「資格勉強と読書」 資格試験の大半は過去形です。昨日何を食べた事すら忘れるのに、去年か一昨年か、もっと以前の年の問題をしこしこ当っていらないといけないのです。 うーん、何でだろうと思いますと、圧倒的に読書の量が減っている事を発見したのです。脳みそが本質的に同じ事をやるのは勘弁してくれ、という状態だったのでしょう。 同時にかつて読んだ、あるエピソードを思い出したのです。 これまで豪邸に住んでいた社長の会社が倒産し、1家4人、4畳半の生活になったそうです。その元社長が復帰を遂げるきっかけは「読む」ということでした。はじめはチラシから始まり、新聞、本・・・手当たり次第、なんでも読みまくったそうです。ときにはピンクチラシまで隅から隅まで読んだとのこと。 ココまで考えてようやく、「読む」という新しい作用がわかったのです。読書というのは新しい何かをもたらす昔からの手段です。 何かに興味を持つにはエネルギーがいるのだと。そして読書がそのエネルギーを補給するのではないか?と思ったのです。 そして、手垢のついた使い古されたテキストに興味を再び奮い立たせることにもあてはまるのではないか、と。 人間の体の殆どは水分なのですから^^
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適当な人の適当な人への適当な読み物、其れが資格コラム。 コーヒーブレイクにどんぞ。 To another dokugaku.
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