「凡人は天才の」

「凡人は天才の1000倍努力しないといけない」

確かあの柔道漫画の「YAWARA」で大食いのおっさんが言った台詞だったように記憶してます。この台詞を私はこのように解釈しています。

天才なら今、目の前にあるテキストや問題集は、すぐに理解や記憶ができているはずだ。しかしながら、自分は理解も記憶もできていない。

だから、自分は凡人だ。凡人なら数倍努力しないと勝てない。だから勝つ可能性を上げるためには他人より数倍努力しないといけない。

こんな感じで自分に発奮を入れているわけです。世の中、頭のイイ人がいてほんとに軽く目を通しただけで合格する人がいます。

だけど、確実にいえること、自分はそんなアタマのいい人間ではなく何回も同じ事をしないと記憶できない人間、ということ。

だからこそ、繰り返し練習しないといけんのですわ。まあ、最初に述べた「凡人の1000倍の努力」は勘弁してくれとのことで、せめて3〜5倍くらいでお願いしたいと^^

これを読むあなたが、自分のことを天才だと思うなら勉強や練習なんてしなくてもいいです。

天の才能だから天が勝たしめるでしょう。一方、凡人だと思うなら今すぐパソコンを消してテキストか問題集に向かいなさいということでっす。

基本的に何回も同じ問題集や過去問を繰り返すのは、できないからやるんです。できるのならやらないのです。

逆に、やらなくていいのはできる人たちなのですよ。

もっと追求すれば、その問題をやらない限り、取り組まない限り、正解を勝ち取る事はできないのです。

単純に考えて、100回問題集を解いた人と、10回しか問題集を解いていない人がいます。(十分な量なのですが^^;)

素朴な感情で言えば、100回繰り返した人に合格をあげたいものです。その努力を評価してあげたいです。

資格試験は一般の社会と違って、「愚直な努力」こそ報われる世界です。めんどくさいですけど、コスト(手間や時間を)を投入しないとクリアできないゲームだと思って、がんばってくださいね。

通関士の試験がちかずいてるので追い込み宣言でッス^^

落ちたらテキスト代がもったいないんだよーーー!!!
それ以上に時間がもったいないんだよーーー!!!と絶叫して。

2004・09・24 〜・〜・〜

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適当な人の適当な人への適当な読み物、其れが資格コラム。
コーヒーブレイクにどんぞ。

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