「どうして資格勉強するのだろう」

なぜ、こんなにいろんな資格が取りたいのか?自分の事ながら、疑問に思ったのでまとめてみました。

資格を取るのが面白くなったのは、「社労士」の資格をとってからですね。それまでは、自分のよくわからない事、知らない事は適当にほったらかしにしていたものなのです。

社労士の受験動機、「年金?なんだそりゃ?」という単純な思いから勉強を開始し、よくわからないものに敢然とアタックしたのです。その「よくわからないもの」を知る喜びというのでしょうか、それが大きいです。

資格の勉強は「自分の視野」をぐっと大きく広げる契機になるのも重要な動機です。

もし、社労士の資格をとってなかったら、「年金」なんてテレビやマスコミのいうがままに「年金官僚が悪い」「議員年金が悪い」といったありがちな意見しかもてなかったように思います。

いまは、年金の記事を新聞やテレビで見ても、財政規模で物事を見れるようになり「あ、このニュースが出てきたのは、怪しいな・・・スケープゴートかしら?」と深読みするようになったのは事実です。

行政書士で「警察関連」「裁判関連」などの記事や雑誌に目を通す事になりましたし、簿記なんて趣味の株式投資にどれだけ貢献しているか?!・・・という感じなのです。いままでは、ふ〜〜んで通り過ぎていた分野に興味を持てるようになった、これが重要なのです。

これを読んでいる若い人には、あまりピンとこないでしょうが、ある程度年を食ってきて自分の守備範囲が決まりだしてくると、ほかの事に興味をもてなくなってくるのです。

興味を持ちにくくなるのです。

資格を通して、何か新しい事を始めるのは、無理やりながら自分の中に異物を入れるのと同じです。ですから、しんどいしめんどくさい。

ですが、だんだんとその分野について自家薬籠してくると・・・快感になってきます^^

これを書いている現在は、通関士を勉強しています。新聞ではFTAで盛んに貿易関連の自由化が紹介されています。

もし、通関士を勉強していなかったら、通り一遍目を通して終わってた分野です。いまは、生き生きとした視点と興味で記事に臨んでいます。

その他、資格の勉強は「集中力」の訓練になります。最近、私は、勉強時間を普通で30分、休みとかで多くて2時間くらいの時間しかとらないようにしています。きゅっと目の前のテキストや問題集に「集中する」訓練をしてるからです。

勉強していても、入出金とか相場とか、ほかの事を考えてしまうものです。

ひとつのことを短時間でもぎゅっと集中してやると、ストレスの発散にも、リラックスにも意外に効果があるのですよ。お試しください。

このように、単に資格を取るだけでなく、なーんか「資格」を通してのプラスαを狙っているのですよ。

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適当な人の適当な人への適当な読み物、其れが資格コラム。
コーヒーブレイクにどんぞ。

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