「受験生から経営者へ」

さて、重い題名ですが、心構えとして^^

この『資格勉強時、経営者観』が意外ににジュケンベンキョウの励みと息抜きになるので、試して欲しいです。

これまで、受験生はルールを守って勉強してきました。テキスト・問題集・過去問・法令・・・・全て決まりごとです。しかし、経営となると答えはありません。

結構、気持ちのいい言葉だと思いませんか?>答えがない

「答えはないし、誰かのマネをした所で成功する保証はない」のです。

好きな言葉ですが、「成功に方程式はない。」という言葉があります。また、「失敗は分析できる、」この語句を付け加えるともっとぐっとします。

「失敗は分析できるが、成功に方程式はない。」

まとめると、「失敗は分析できるが、成功に方程式はない。」ということです。

経営と言うのは、いわば、適当、又は混乱した状態です。常に不確定な状況の中にいます。営業を皮切りに、資金の決済から、給料、支払家賃、消耗品費etc・・・めんどくさいことこの上ありません。ぐちゃぐちゃになってきます。

独立系資格の勉強中は、やはり誰もが「独立・開業」を夢見るものです。資格試験は行き当たりばったりにやるよりも、キチンとした計画と努力が結ばれる性質です。

ですが、その計画性の暁に取得した独立系資格は、「経営」となるとはっきり言えば、混沌としてきます。計画どうりに物事が進んでいくのは幸運な現象なのです。

経営と資格勉強は全く質の違うものです。

資格試験の勉強中に、『こんな馬鹿らしいことなんで憶えなあかんねん!!』と、冷静に見ている自分があるものです。ですが、それでいいと思います。資格勉強と、実務、ひいては経営は全く別物なのですから。

だからこそ、想像する楽しみがあるのです。たとえば、書類の提出期限についての勉強などは、自分がお客様と話し合ってる姿を夢想しながらやる、難しい条文、難解な規定に当たったら、それをマスターした自分がいるとして、お客様に丁寧に説明している姿を夢想する・・・。

そういったイメージの訓練で、勉強のばからしさを紛らわせますし、将来のイメージトレーニングになります。

(これまでもっとも、バカらしい学習だとおもったのは、社労士の労働安税衛生法。この法令学習のときは、上記、現実逃避的な事をしていました^^)

経営者たる自分をイメージしながら勉強をしてみてはどうでしょうか?お客様は、変なこと・特殊な事を聞いてくるものとして。

成功と言うのは、いろいろなものが混じって発生する気まぐれなおっさんだと思っています。資格取得に成功しても、開業でうまく行かない人もいます。取得後、順調にお金を稼ぐ人もいます。

このサイトは資格サイトなので、ちょいとひとこと。

資格試験では、「間違えた問題」は、必ず復習しようと主張されています。当サイトも「復習」は記憶に定着させるための重要な行為としています。ですが、やらない・やれない人が多いかと思われます。

そこでこう考えてはどうでしょうか?営業のアフターサービスと!!

商談が設立し、取引がうまく行った後で、そのお客様にアフターサービスと称して顔合わせを行い、きずなをつなげるのはよくあることです。

せっかく問題集で間違えたのです。「どうも〜」みたいな感じで問題集に接するだけで、記憶は違うものです。

バカらしいですが、それで1問をものにすることができるのですから、やってみる価値はあります。

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適当な人の適当な人への適当な読み物、其れが資格コラム。
コーヒーブレイクにどんぞ。

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