中年の記憶力 年齢を経るごとに、記憶力は落ちていくといわれています。 だけど、我が身を振り返ってみて、そうでもないんじゃないかな?!と思うようになりました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『神経細胞は10万個以上、1日ごとに死滅している』 つまり、「脳細胞が減ってきているので、その分、記憶力も落ちるのは仕方がない」ということでした。 脳の中枢神経全体では約1000億個〜2000億の神経細胞があるといわれます。 1000円持っていて、30円の高級チロルチョコを買うのはあまり抵抗がありませんね。 だから、脳が云々で記憶力が落ちるというのは、説得力がなくなってきましたす。そもそも、脳はまだまだ、未知の器官のようで、これからもコロコロ、学説が変わりそうです。 ですから、「自分の年齢や、脳の機能がアレでアレだから、記憶力は。。。」という論法は捨てて、なんとか他の手段から記憶力をよくしよう、という発想が大切だと思うようになりました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 子供のころから、脳の神経細胞が死滅するといわれてきましたが、神経細胞がたくさんあれば、アタマがいいというわけでもないですしねw しかも、神経細胞が少ない=アタマが悪いというなら、ご年配の方はアタマが悪いということになります。 ということは、高齢の政治家さんは皆、アタマが悪く、平均年齢の高い政治の世界では、わたしたち国民は、無能者に統治されていることになっちゃいますよねwww 脳ミソ死滅の理屈は、よくよく考えたらヘンな話だなぁ、といまさらながら思った次第でした。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− なんで、年齢を経ると記憶力が落ちるのか? オイラは簡単に考えています。 子供の成長について、とか。。。 60にもなれば、「死」をどうしても考えないといけないですしねぇ〜。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アタマの作業領域に、どうしても、心配事や悩み事が占められてしまうから、空間的にベンキョのスペースが少なくなってしまう、というわけです。 アプリケーションたくさん立ち上げると、各アプリケーションのメモリの占有率が高まるので、個々の作業効率が落ちてしまいます。 悩みや不安でアタマが占められてしまうと、どうしてもベンキョに使うメモリの量が減ってしまいます。 ベンキョ・アプリケーションの動作が、メモリ不足でカクカクしている状態なのですよ、心配事や悩み事があるという状態は。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 中高年齢になると、記憶力が物理的に落ちたわけでなく、上手にベンキョの内容を処理できていない、という状態になっているわけです。 ですから、記憶力について、あーだこーだ言う前に、悩みや不安の解消が重要になります。 少しでも軽くして、脳ミソの作業スペースを空ける、という発想です。 悩みや不安は、解消には至らないまでも、ベンキョ前には「締め」ておく。 誰にもいえない悩みは、カウンセラーや占い師、ネット機能のメールやBBSをうまく利用して発散させます。 いろいろな手段・工夫で、アタマの作業領域を多く取る。 気分転換の隠れた効能とはこういうことなんです。 空いたアタマの作業領域を、ベンキョでたくさん使えるようにすること、これが中高年齢用の効果的な記憶術なんです。 30にして立つ、というのは20代では立てないということw
|
適当な人の適当な人への適当な読み物、其れが資格コラム。 コーヒーブレイクにどんぞ。 To another dokugaku.
|