「空っぽになって考えてみよう」 いろんな資格のサイトを覗いてみて、受験生というのは上は司法試験、公認会計士から下は民間検定試験まで、解決の度合いの差はあれ、おんなじ悩みを持っているのがわかりました。 たとえば、サボりです。 たとえば、勉強と生活(仕事・家庭)の兼ね合いです。
空っぽになって考えてみよう、とは空っぽの鍋をイメージしています。 そこから下にはいけないのです。 やはり、わたしたちの琴線に触れるから、流行ったのでしょう。 ※ 厭離穢土 欣求浄土 とは、「この世はいや、あの世こそ憧れ」という意味です。
こう考えると楽になります。 憶えるのが勉強ですが、意図的に空っぽに忘れてしまいましょう。 何かに追われながらだと、何をやってもうまく行きません。 結局、倍近い時間がかかったりします。 いわんや、頭脳を使う勉強をや。
このコラムを読んだら、ぜひ台所に行って空っぽの鍋を手にしてください。 同じ時間なら、開き直って勉強した方が得です。 精神衛生上。 イライラしないで済むし、むしゃくしゃしているときよりかは、他人を傷つけることも少ないでしょう。 だから、開き直ったほうがトクです。 合格者とは何だと思いますか? 合格点を超えた人。本試験で70%以上、正解した人。点数上位陣。 いえ、違います。 合格者とは、自分をうまくコントロール出来た人です。 試験は毎日(毎回の)勉強の小さな積み重ねです。 コツコツやれば誰でも、合格できる可能性を上げることが出来ます。 晴れの日は傘を差しません。雨の日は差します。 天候ですら毎日違います。生き物のあなたも毎日が同じではありません。 積み重ねた人ほど、空っぽの自分を思うと爽快でしょう。 空っぽナリ!と思ってサバサバした人、もう合格は近いですよ。
|
適当な人の適当な人への適当な読み物、其れが資格コラム。 コーヒーブレイクにどんぞ。 To another dokugaku.
|