「他資格サイトの訪問のススメ2」

先だってのコラムの続きで、他の資格のサイトを覗いてみようということを勧めたいと思います。

まず、第一に何で自分と関係しない資格のサイトを見なければならないのか、と思うことでしょう。

ま、ぶっちゃけいうと、自分がインスパイアされて面白かったからですが^^

時間の無駄っぽく感じるのですが、ぜひとも、ヤフーのカテゴリにあるくらいのサイトを回って、リンクをたどっていけば、「あなたにとって」面白いサイトに行き着くと思います。

別段、ヤフーのカテゴリに乗っているサイトだけが優れたもの、というわけではありません。その先のリンクがとても重要なのです。

土曜日にでもビールか焼酎、梅酒を片手に、自分とは程遠い資格のサイトを回って見ましょう。

資格の勉強そのものではなく、自分の能力の拡大や動機付けに便利だということなのです。

これは、どういうことかというと、他の資格サイトを回ることで「試験のカンどころ」を掴むためのいい訓練になるのです。

結局のところ、受験するのはあなた

あまた、「勉強方法」というものはたくさんあるわけで、ポイントは「勉強法」を勉強しなければならない、というのが最大の矛盾です。

実はわたくし、中学生のときにお年玉をはたいて「見る見る成績が上る!勉強法☆虎の巻」を買ったことがあるのですが、それを理解・記憶できなかったのですよwww

勉強法すら勉強できないのが現状だったのです。

勉強法や学習形態は、自分とそれらの方向性が合わないと、どんなに優れたものであっても無駄になると思います。

うまくそれが自分にあったものであればいいのですが、得てして、合わないことが多いのではないでしょうか?

そういえば、大学受験のときの英語で、「長文読解パラグラフ方法」とかいうカセットテープを買ったけど、使わんかったなぁ・・・。

付いていた問題集をしっかり何回も繰り返して解いたから成績が上った気がしてならないのですよ・・・。テープそのもののノウハウはどのくらい効果があったんやろ?!

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っと、非常に勉強になったサイトの1つに、司法試験のサイトがありました。

司法試験のサイトといっても、ある法律事務所なのですが。

このサイトで学んだのは「試験のカンどころ」さえ、掴める能力があれば、司法試験ですらスラリと行くのだということです。

この弁護士事務所のサイトは、司法試験の論述の問題の回答方法を解説していましたが、受けたことのない自分でもそのコツがわかりました。

問題あって解答して・・・ただ問題集やテキストから、与えられるものに答えるだけだと、実力がつくどころか振り回されている可能性が大きいわけで、合格が遠のくという感触がありました。

この司法試験の法律事務所の解説では、ばっさりと司法試験のドグマ(教義)を切り捨てて、自分なり手段で回答方法を編み出して、合格されています。

試験との関わり方を受身から主体的に変えるだけで、すごく効率が良くなるのだと思い、深く感心してしまいました。

この法律事務所は、営業用のメールアドレスしかなかったので、サイト掲載の諾否を受けてないため、URLは書きません。興味のある方は、メールしてくれればお教えします。

随所に主となる

結局、受けるのはあなたですから、勉強法を探すよりも、試験勉強のうち、その資格に適切な工夫を加える時間を作った方がいいです。

自分が落ちた原因を考えてみればどうでしょうか?

結局、テキストやら何やら、誰かの意見やらに振り回されている自分がいるのではありませんか?

振り回されながらも、合格できる資格試験は多々ありますが、どうせやるなら、主体的に取り組むべきです。

この工夫が、主体性と考えます。

どんな試験であっても、試験勉強で得た知識のほとんどは、試験後忘れてしまいます。資格試験は、知識よりも方法・手段・ノウハウを獲得する能力を磨く訓練でもあるからです。

また、忍耐力をつけるいいチャンスです^^;

資格の勉強は、膨大な情報の中から精度の良いものを選び出す訓練でもあると思います。不思議なことに、この「選択」という訓練は使わなければすぐにさび付きます。

だからこそ、資格試験を他山の石にするくらいの気概で臨んでもよからん、つーことなのですよ。

どーすれば、もっとうまくできるだろうか、この一言を勉強前に呟くだけで、人生に役立つノウハウを生み出せるかもしれません。

資格試験は、忍耐力をつけるいいチャンスです^^;
何かが生まれるまで耐えるのも、忍耐力の賜物です。

受験生は皆同じ?

他資格サイトを覗くことの、2つ目のメリットとして、みんな、同じようなことで悩んだり不安になったりしているということを、ハッキリさせることができます。

これはとても大きいです。上は司法試験から下は試験と名の付くものの受験生は、結局のところ、同じことで苦しみ、大体それを突破したら合格するものです。

会計士でも社労士でも、司法試験でも、勉強をサボってしまうとか、理解できないとか、忘れてしまうとか、そんなことで悩んでいます。

やっている内容は違うけど、受験勉強というのは、本質的に同じ事している気がしてなりません。

自分だけでなく試験に臨む人は皆、同じようなことで悩むものだ、と分かればスランプの脱出の手助けになるのではないでしょうか?

結局、自分をなだめて、発破をかけやるしかないということですね。

同じことをやっていたら、飽きてきます。ときには違う芝生を眺めてみれば、自分の庭をみたときに、必ず違った風に見れるはずですよ。

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適当な人の適当な人への適当な読み物、其れが資格コラム。
コーヒーブレイクにどんぞ。

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