「図書館とネット:情報の価値」

さて、コラムのネタがなくなってきたので、過去のコラムの手直しになって来ました。ま、そんな感じで更新が続くかなと思います。

法律の勉強を始めた人は、その内容があまりにも読みにくく、わかりにくいので往生したのではないかと思います。

法律の特有の言い回しに苦手意識を持ってしまうようです。このことは、私を含めてみんな、はじめはそうでしたので、気にせずに異邦の国のテキストを読むような感じで読んでみてください。

最初は、「必ず慣れるので」我慢してみてください。1ヵ月もあれば慣れると思いますよ^^

さて、資格試験をやっていくとどうしてもわからないことにぶち当たるものなのです。まったくわからん、のです。

基本情報処理技術者の勉強のときに味わいました。

テキストを読んでもよく解らないことはあります。「よく解らないこと」ではなく、「まったくわからない」のです。何が何やらのレベルです。

・・・それは、テキストが悪いのではなく、あなたの認識力がそこまで進んでいないと考えればいいのです。

赤ん坊にジュウジュウと焼けたTボーンステーキを食べさせようとしてもうまく行かないのと同じ理屈です。

テキストや問題集・過去問集の前で、頭を抱えたりするより、そいうときは図書館に行くことをお勧めします。きっと、あなたに適切な本が書庫であなたを待っているでしょう。

最近の図書館の蔵書検索システムはかなり改善されており、キーワードに「法律用語 初心者」くらいで入力すれば、ポロっとでてきます。

テキストが読めないときには、一時撤退して図書館に駆け込んでみましょう。最近は7時くらいまで開いています。

わからないことを調べる、かつて手段は限られていましたが現代は「インターネット」という大きな武器があります。

しかし、最近になってインターネットは精度の高い情報に行き着くか、ということに非常に疑問なのです。本当に、自分にとってぴったり来るような情報に行き着くのか、これまでに比較してどんどん、時間がかかってきている気がします。

新しいパソコンを買おうとして、検索をかけても「一言コメント」だけのブログばかりに突き当たり、往生した経験はありませんか?カンベンシテヨー。結局、チャット知り合いとかに声を掛けないといけないのですよw

じっくり考えないといけない問題を、インターネットで手軽に探そうとして、結局のところ、当初の目的を達成できなかったことは多々あるし、時間の無駄であったことが多いのでは?

基本情報処理技術者の勉強のときに味わいました。

今回のコラムで言いたいことは、「まったくわからないこと」を調べるのは、インターネットをやめ、図書館(本屋でもいいのですが^^)で本を借りてきて読んだほうがいいのでわ?と考えるようになってきたのです。

インターネットの『情報』は非常に簡単に手に入ります。手には入れるのですが、役に立つことは極めてまれなんです。

発信者と受信者の差がありすぎるときは、まさに顕著です。

基本情報処理技術者の勉強のときに味わいました。

当サイトは、まーー読む人の数秒が無駄にならないため、できるだけ役に立つようなことを提供している「つもり」なのですが、ぶっちゃけ「資格試験」に王手をかけるのは、紙媒体の「テキスト」と「過去問」、「問題集」の演習如何です。

それすらできないときは、無駄な努力をやめ、じっくりと、テキストや問題集を離れ、その他の書籍で実力を練ることをお勧めします。暗記系科目は「記憶」さえすればいいのですが、それではちょっとさびしい気も。

どうせ、開業・独立等をすれば読まなくちゃいけない本は多々あります。受験生のうちに読んで予習しておくのはどうですか?

読書は、イヤになって勉強をサボらないための、予防線でもありんすよ。

基本情報処理の試験は、上記の読書活動でなんとか「問題は読めるレベル」になりました。

ギャフン

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適当な人の適当な人への適当な読み物、其れが資格コラム。
コーヒーブレイクにどんぞ。

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