「社労士・行政書士受験生へ」 当サイトの管理人、「くらげ」は社会保険労務士は、平成11年度に合格、行政書士も平成11年度の合格者です。さて、確か私の記憶が正しければ、平成12年度から大きくそれらの試験制度が変わったように思います。社労士はこれまで「記述式」、つまり穴埋め問題があったのが「選択式」に、行政書士は「小論文」が「記述式(穴埋め)」に変更されたと記憶しています。 さて、この変更ではるかにむずかしくなったのは、間違いなく「行政書士」でしょう。現在の受験生に同情してしまいます。 なぜでしょう? 『選択式』は、はっきりいえば「択一式勉強」の延長線上にあるのに対し、「穴埋め問題」はきっちり細部まで憶えないといけない、というハンデがあるのです。 社労士受験の時、最大の難関はやはり「記述式」でした。択一式勉強は多少語句そのものに憶え違いがあろうとも、たとえば健康保険法の「疾病」を「病気」と覚えていても、あまり影響はないのですが、(まあ、こんな馬鹿げている間違い選択肢を作る人もいないと思いますが)穴埋めだときっちり憶えていないと点数にならないのです。 択一式なら、語句があやふやでも、他の選択肢の力を借りて、まだ正解する可能性はありますが、穴埋めだとあやふやだと、それで100%アウトです。そこで、現在の受験生に一言アドバイスを。
いや、してはいけません。ディレクトリ式学習は、いかに楽に記憶していくか、を最大のモットーにしています。 社労士なら・・・「択一式をやってから、選択式を」、または、行政書士なら・・・「択一式をやってから、記述式を」・・・云々。してはいけません。間違いなく、私ならこんなやり方はしません。
はっきりいって、これらふたつの資格は、たくさんのことを、記憶、暗記しないと合格できません。 例: 選択式のある部分の学習(テキスト・問題集)を進めた、その復習の味付けに記述式の問題集に触れてみる、 記述式の問題集をざっと見た後で、テキストを読むとき、択一式の問題集にあたるとき、記述式にあったかどうかを意識しながら接する、
あるモノを憶えるには、幾つかのものから意味をつなげた方がいいのです。その逆もまた然り。ちなみにこの技は、わたしが社労士のときに利用した?!技です。 試験日まで4ヶ月しかなかったので、同時平行しながら進めたのが良かったようです。記述式の問題集を見て、テキストを読むときに「これは記述式にでてたような。」と思い、択一式の問題集を解きつつ、「これは記述式にでてたような。」と思いながら学習していました。 語句の正確な暗記・記憶は徐々に、進めたらいいです。どの道忘れます^^ 覚え間違えがあった?! ラッキーです。思いっきりテキストに「憶え間違いアリ!!!注意!!!」とでっかく書いておけば完全に憶えちゃいますよ。
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適当な人の適当な人への適当な読み物、其れが資格コラム。 コーヒーブレイクにどんぞ。 To another dokugaku.
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